偏頭痛

  • 長年の頭痛を解消したい
  • すぐに頭痛薬を飲んでしまい手放せない
  • 頭痛に加え肩こりにも長年悩んでいる
  • パソコン、スマホで目も疲れる
  • 病院で緊張性頭痛と言われた

頭痛ってなんで起こるの?

 

日本人は頭痛に悩まされている方が多く、3人に1人は頭痛もちと言われています。

頭痛には大きく分けて一次性頭痛二次性頭痛の2種類があります。 

 

一次性頭痛

一次性頭痛は他に頭痛の原因となる疾患がなく、慢性的に頭痛を起こすものをいいます。 

以下の3種類が挙げられます。

 

偏頭痛

特に若い女性に多く見られます。

多くは病名の通り片方に現れますが、偏頭痛の方の4割が両側に痛みを訴えます。

痛みはこめかみから目の周囲に現れます。月に1〜2回、多いときは週1回程度起きます。

ズキズキ、ガンガンと脈を打つように痛みが現れます。

光や音に敏感になり、チカチカとした光が見られる頭痛の前触れ(閃輝暗点という)があります。吐き気や嘔吐を伴うこともあります。

ストレスや遺伝が関係します。

 

筋緊張性頭痛

一次性頭痛の中で最も多く見られる頭痛であり、中高年に多いのが特徴です。

スマホやパソコンなどの操作で毎日長時間、同じ姿勢でいる方に見られ、頭痛に加え、首や肩のこりを訴えます。眼精疲労とも関連深く、目の痛みも訴えます。

症状としては後頭部を中心に両側に痛みがほぼ毎日出現します。

圧迫されるような、もしくは締め付けられるような痛みで、一般的にはズキズキはしません。

痛みは軽度から中等度で日常生活に支障をきたすことはなく、寝込む程ではありません。

精神的肉体的両方のストレスが関係します。

   

群発性頭痛

若い年代に多く、85%は男性とされていますが、近年は女性にも見られます。

眼周囲から前頭部、側頭部にかけてのキリキリ突き刺すような激しい頭痛が集中してある期間、毎日起きる(群発する)ことが特徴です。痛みの種類が違うため、通常の頭痛薬では効果がありません。

夜、寝ている時に頭痛が起こりやすく、目の充血、涙目、鼻づまり、まぶたが下がる(眼瞼下垂)などの症状を伴うことが多いことも特徴です。

 

二次性頭痛 

二次性頭痛は背後に生命に関わる大きな病気(脳卒中、脳出血、くも膜下出血など)が潜んでいることが多く、バットで殴られたような激しい頭痛など、普段と違うと感じたら必ず病院を受診しましょう。

頭痛をそのままにしない為に

頭痛薬を日常的に飲みすぎると、薬剤の使用過多による薬物乱用頭痛に移行し、さらに頭痛が悪化することがあるため、頭痛薬の飲みすぎには注意が必要です。

頭痛薬は週に1〜2日程度にとどめる必要があります。

ほねごりグループの偏頭痛治療について

頭痛の種類によっては、鍼灸(はりきゅう)治療が効果的な場合があります。

鍼灸治療が初めての方にも安心していただけるよう、しっかりと説明した上ではりきゅう治療を行います。

また、猫背姿勢が原因で筋肉が凝り固まっている場合は、枝葉として現れる痛みはもちろん、根本となる悪い姿勢を改善したり、姿勢を支える筋肉であるインナーマッスルをしっかり鍛えていくことも大切です!

偏頭痛は放置せず、数多くの患者様から喜ばれ、信頼されているほねごりグループでしっかりと治療しましょう!!