頸椎椎間板ヘルニア
- 手の痺れがこのところ続いている
- 首を動かすと手の痺れが増してしまう
- 朝目が覚めると腕に痺れを感じる
- 腕の力が入りにくい
- ボタンをかけたりお箸を持ちづらくなった
そもそもヘルニアってどんな状態なの?
“ヘルニア”という言葉は聞いた事ある方も多いかと思います。
ヘルニアの多くは腰部に見られ違和感や痺れの症状が下肢にみられます。
元々医療で使われる言葉はドイツ語から由来しているものが多く存在します。
そもそもヘルニアという言葉はドイツ語で“飛び出す”という意味です。
という事は椎間板ヘルニアは、
椎間板が飛び出ている状態という事になります。
飛び出た椎間板が神経に触れてしまう事で症状が出てしまうことを【椎間板ヘルニア】といいます。
腰のヘルニアは聞いた事あるけど首もあるの??
頸部に起こるヘルニアももちろんあります。
首のヘルニアは飛び出した椎間板が脊髄そのものをどの程度圧迫しているか、あるいはどの神経や神経根を圧迫しているかによって変わってくるので注意が必要です。
どんな症状なの??
軽度な症状であれば首の後ろや肩、腕に違和感がでてきます。
日常生活を送る上ではさほど支障がでていない事もあります。
椎間板がどこに飛び出るかによって症状が異なるので場合によっては両側の腕に痺れなどの症状が出る事もあるので注意が必要です。
比較的若い方でもこのヘルニアは起こる場合があります。
急に首を動かした場合や日頃運動していない方が重い物を持ち上げようとした際になどに症状が起こる場合があります。
接骨院に行けばいいの?病院に行くべき??
首や肩、腕の痺れには様々な要因があります。
何が原因で痺れが出ているかはしっかりとした検査が必要になります。
私達接骨院でも検査は可能です。
身体の状態に合わせて治療プランを提案させていただきます。
場合によっては私達から他の医療機関にご紹介させていただく事もあります。
患者さんによって常にベストな提案ができる様努めていきます。
ほねごりグループのしびれ治療について
しびれに対しては原因として硬くなっている筋肉や血液のめぐりが悪くなっている神経に対して「トリガーポイント療法」や、はり通電などの「はりきゅう治療」が有効となることがあります。
また、医師の同意が得られた場合ははりきゅう治療も健康保険が適応になることがあります。
また、しびれを根本的に直していく場合には、首肩や腕にかけての神経を障害する原因となる姿勢を矯正し、歪んでしまっている姿勢の原因となるインナーマッスルを鍛えることが、再発防止に有効となる場合があります。
手のしびれは放置せず、数多くの患者様から喜ばれ、信頼されているほねごりグループでしっかりと治療しましょう!!
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