いつまでも治らない頭痛。
もしかしたら、その頭痛はあなたの姿勢の悪さによるものかもしれません。
そこで本記事では、なぜ姿勢の悪さが頭痛の原因になるのか、ほねごりの柔道整復師が詳しく解説します。
頭痛の原因が姿勢の悪さによるものなのかを確認できるチェックリストもありますので、ぜひ当てはまるものがないか確認してください。
Contents
【核心】あなたの頭痛はなぜ治らないのか?
頭痛の原因はさまざまなものがあり、恐ろしい病気のサインであるケースもあるため、心配な方は脳神経外科などの受診をおすすめします。
しかし、特に病気がないにも関わらず、痛み止めや生活習慣の改善などでも治らない場合はその他の要因が考えられ、その一つが姿勢の悪さや身体そのものの歪みです。
頭痛を引き起こす悪い姿勢・身体の歪みのメカニズム
頭痛を引き起こす悪い姿勢として、スマホ首(ストレートネック)やデスクワーク時の身体の傾きがあげられます。
スマホ首になっている方の場合、頭を支えるための首の筋肉が限界を超えることによって緊張し、血行不良や神経が圧迫されることによって頭痛を引き起こします。
また、デスクワークの際に身体が左右に傾くクセのある方は僧帽筋や肩甲挙筋が常に引っ張られている状態になっており、神経が刺激されて頭痛の原因となります。
関連記事:正しい姿勢とは?柔道整復師が詳しく解説
あなたの頭痛の原因は姿勢かも?セルフチェックリスト
頭痛の原因を簡単にチェックできる項目をご紹介します。
チェックリストの後に結果の見方を掲載しておりますので、いくつ当てはまるか数えてみてください。
姿勢に関するチェック項目
- A. 壁に背中を付けて立った時、後頭部が壁から離れていませんか?(ストレートネックの傾向)
- B. 鏡で横から自分の姿を見た時、頭が肩よりも前に出ていませんか?(猫背の傾向)
- C. 椅子に座っている時、いつも脚を組んだり、どちらか一方のお尻に重心をかけて座っていませんか?
日常生活の習慣に関するチェック項目
- D. スマートフォンを使用している時、顔が下向きになり、うなだれるような姿勢になっていませんか?
- E. デスクワーク中、長時間同じ姿勢が続き、休憩中に首や肩を回すことが少ないですか?
- F. パソコンのモニターやスマートフォンの画面を見る時、顎を突き出すような姿勢になっていませんか?
- G. 寝る時に、高すぎる枕を使っていませんか?
体の状態に関するチェック項目
- H. 首の付け根や肩甲骨のあたりに、慢性的なコリや痛みを感じますか?
- I. 朝起きた時や、夕方になると頭痛がひどくなる傾向がありますか?
- J. 目の奥がズーンと重く感じるような目の疲れを感じやすいですか?
診断結果の見方
チェックリストに当てはまる項目はいくつありましたか?
- 2つ以上当てはまる場合:
あなたの頭痛は、姿勢や体の歪みが原因となっている可能性が高いです。
体のバランスが崩れることで、首や肩の筋肉に過剰な負担がかかり、それが神経を刺激して頭痛を引き起こしているかもしれません。 - 3つ以上当てはまる場合:
すでに体の歪みが慢性化している可能性があります。
セルフケアだけでは改善が難しいため、専門家による根本的な改善が必要かもしれません。
上記に当てはまる方は、姿勢を改善することで頭痛も治る可能性があります。ぜひお近くのほねごりへご相談ください!
すぐに効く!頭痛の治し方
一瞬で頭痛が治るような方法はありませんが、ご自宅で簡単に試していただける緩和方法をご紹介します。
緊張型頭痛の場合
筋肉の緊張が原因となり、締め付けられるような鈍い痛みの頭痛は、緊張をほぐしてあげることで症状が和らぐことがあります。
- 患部を温める:
蒸しタオルやホットパックを首の付け根や肩に当ててください。ぬるめのお風呂にゆっくりつかるのも効果的です。
温めることで血行が促進され、筋肉の緊張が和らぎます - ストレッチ:
首や肩をゆっくり回す、肩甲骨を大きく動かすなどの軽い体操を行います。
特に肩を上下させたり、耳と肩を近づけるように動かす動作は、緊張した筋肉をほぐすのに役立ちます。 - ツボを刺激する:
・百会(ひゃくえ):頭のてっぺん。体の中心に向かって垂直に押してみましょう。
・天柱(てんちゅう)/ 風池(ふうち):首の後ろ、髪の生え際にあるくぼみ。指で優しく押してください。 - 姿勢を変える:
デスクワークなどで長時間同じ姿勢が続いている場合は、一旦立ち上がり、背筋を伸ばして深呼吸をするなど、姿勢をリセットしましょう。
偏頭痛の場合
ズキンズキンと、脈を売っているような痛みが特徴の偏頭痛の場合は、次のセルフケアを試してみましょう。
- 患部を冷やす:
冷たいタオルや保冷剤を、痛むこめかみや頭部にあてて冷やします。血管を収縮させることで痛みが和らぐ可能性があります。 - 暗く静かな場所で安静にする:
光や音の刺激を避けるため、静かな暗い部屋で横になって休みましょう。可能であれば、短時間(30分程度)眠ると痛みが楽になることがあります。 - カフェインを少量摂取:
コーヒーなどに含まれるカフェインには血管を収縮させる作用があるため、少量飲むことで痛みが和らぐ場合があります。ただし、飲みすぎるとかえって悪化させる原因になるため注意が必要です。
緊張型頭痛、偏頭痛ともにご紹介したセルフケアでも改善しない場合、もっと根深い原因がある可能性があります。
ほねごりでは頭痛の原因がどこにあるかを究明し、根本からの改善を目指す施術をご提案させていただきます。
まずはお気軽にお近くのほねごりへご相談ください!
ほねごりで行っている頭痛へのアプローチ
ほねごりでは、まず最初に姿勢の撮影をさせていただき、写真と問診によって身体の状態を把握し、患者様一人ひとりにあった施術のご提案をさせていただきます。
その後、手技療法や矯正、鍼灸などを組み合わせて根本改善を目指します。
頭痛プログラム半額キャンペーンを開催します!
ほねごりの頭痛プログラムは、ハイボルトという電気治療器を使用して首肩や頭部周辺の筋肉を深層部からほぐし、筋肉の炎症や神経の興奮を抑えることで頭痛の緩和を目指します。
この頭痛プログラムの料金を、11/1(土)〜11/15(土)まで半額とするキャンペーンを開催します。

まとめ|慢性的な頭痛にお悩みの方はほねごりまで!
慢性的な頭痛は思わぬ病気が隠れていることもありますが、検査で異常が見つからない場合はあなたの姿勢によるものかもしれません。
「いつも頭が痛いけど病気は見つからなかった」
「チェックリストで該当する項目が2つ以上あった」
このような方は、ぜひお気軽にほねごりまでご相談ください。
患者様一人ひとりの原因へ的確にアプローチして、元気な身体を取り戻すお手伝いをさせていただきます!
