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腰痛の原因を徹底解説|見落としがちな習慣や病気の可能性も

長引く腰痛の原因をご存じですか?

筋肉の硬さや姿勢の歪み、日常生活、内臓の不調など、腰痛の原因は多岐に渡ります。

本記事では、市販薬やストレッチで一時的にしのいでいても、「セルフケアだけではもう限界かも…」と感じている方へ、腰痛の原因を知り、改善をするための情報をお届けします。

腰痛の主な原因とは?

腰痛の原因はさまざまで、以下のような原因が考えられます。

  • 姿勢の悪さ(猫背・反り腰など)
  • 長時間の座り仕事・立ち仕事
  • 筋力不足・運動不足
  • ストレスや自律神経の乱れ
  • 肥満や体重の増加
  • 冷えによる血行不良

それぞれの原因を詳しく見ていきましょう。

姿勢の悪さ(猫背・反り腰など)

本来、腰椎はゆるいカーブを描いています。

しかし、猫背になると腰椎のカーブが乱れてしまい、上半身をしっかり支えられなくなり、腰椎や椎間板、関節・筋肉へ大きな負担がかかります。

また、骨盤が前方に傾き過ぎてしまう反り腰の方の場合は、腰椎が前方に引っ張られてしまい、腰に負担がかかります。

このように腰椎のカーブや骨盤の位置に狂いが起きることが腰痛が起こる原因の一つです。

長時間の座り仕事・立ち仕事

日頃から長時間デスクワークなどの座り仕事や立ち仕事など、同じ姿勢が続く仕事をされている方も、腰痛を引き起こしやすいです。

同じ姿勢を長時間続けることで腰回りの筋肉が収縮したままの状態になり、筋肉が緊張し続けることが主な原因です。

筋力不足・運動不足

筋力不足や運動不足も、腰痛の原因として挙げられます。

筋肉のなかでも、特にインナーマッスルが弱いと腰や上半身を支え切れずに腰痛を引き起こします。

また、運動不足により筋力が低下したり、筋肉の柔軟性が低下したりしている方も腰痛になりやすいです。

ストレスや自律神経の乱れ

姿勢や筋肉など身体のバランスだけでなく、目には見えない精神的な要因でも腰痛が起こることがあります。

ストレスが溜まり過ぎて自律神経が乱れると交感神経が刺激され、筋肉の緊張や血行不良を引き起こすことで心因性腰痛を引き起こします。

肥満や体重の増加

肥満体質の方や、体重が増えてしまった方はお腹が出てしまい、反り腰になりやすいです。

日常動作(立つ・座る・かがむなど)でも体重によって腰に負担がかかり、腰痛を引き起こすことがあります。

冷えによる血行不良

血行が悪くなることで筋肉に必要な酸素が足りなくなり、筋肉が硬くなります。

そのため、冬場だけでなく日頃から冷え性体質の方は腰痛になりやすい傾向があります。

腰痛の原因となりがちな要注意の病気

身体や自律神経のバランスの乱れ、血行不良以外にも、腰痛の原因は多いです。

なかでも特に気をつけていただきたい病的原因をご紹介します。

椎間板ヘルニア

椎間板は、背骨の隙間にあるクッションのような役割をする組織で、衝撃の吸収や背骨の動きをスムーズにしてくれています。

この椎間板が何かしらの原因で飛び出してしまい、神経を刺激することで痛みや痺れを引き起こします。

脊柱管狭窄症

脊髄の神経が集まっている脊柱管内部の靭帯が太くなったり、骨が変形するなどで脊柱管が狭くなってしまった状態が脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)です。

脊柱管が狭くなることで中にある神経が圧迫されてしまい、腰痛や手足の痺れといった症状が現れることがあります。

腰椎すべり症

下側の腰椎に対して上側の腰椎が前方へズレてしまう腰椎すべり症も腰痛や足の痺れなどを引き起こします。

椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症の次に多く、加齢が主な原因の腰椎変性滑り症、腰椎の分離が原因の腰椎分離すべり症などがあります。

内臓疾患による関連痛

消化器系や泌尿器系、循環器系や婦人科系の疾患がある方も腰痛を引き起こすことがあります。

【主な疾患】

項目疾患
消化器系・胃、十二指腸潰瘍
・胆石
・胆嚢炎、膵臓炎 など
泌尿器系・尿路結石、腎結石
・腎盂腎炎
・前立腺癌 など
循環器系・心筋梗塞
・解離性腹部大動脈 など
婦人科系・子宮内膜症
・子宮癌 など

腰痛を予防・改善するための対策

ご自身でできる腰痛の予防・改善対策をご紹介します。

正しい姿勢を意識する

腰痛 原因

姿勢の悪さは腰痛になったり悪化したりする大きな要因です。日頃から正しい姿勢を意識するようにしましょう。

デスクワーク環境の見直し

特に長時間座りっぱなしの仕事をされている方の場合は、椅子の高さを変えたり机上のレイアウトを変えるなど、正しい座り方ができる環境を作りましょう。

腰痛 原因

この他にも、膝が直角になるようにする、足の裏を地面にしっかりつけることもポイントです。

筋力トレーニング

筋力トレーニングやストレッチも効果的です。

ただし、痛みがひどい場合は悪化する可能性があるので無理のない範囲で行いましょう。

【腰痛におすすめの筋力トレーニング】

  • プランク:
    腹直筋や脊柱起立筋を鍛えられる。
  • スクワット:
    身体を支えるための筋肉を鍛えられる。
  • ドローイン:
    息を吐くときにお腹をしっかり凹ませる呼吸法。
    腹膜筋を鍛えることができる。
プランク
スクワット
ドローイン

【腰痛におすすめのストレッチ】

  • 広背筋のストレッチ:
    背中を前方向へ丸めて筋肉を伸ばす
  • 股関節ストレッチ:
    座った状態で足の裏を合わせて、膝を上下に動かす。
    その前に倒れるのも効果的。
  • 筋膜ローラーを使う:
    仰向けになり、お尻の下に筋膜ローラーを置いて動かす。
    片足を抱えて片方ずつ行うと効果的。
  • お尻のストレッチ:
    椅子に座った状態で片足を膝の上にのせ、そのまま前屈する

ほねごりでは、腰痛の改善に向けたトレーニングやストレッチのサポートもしております。

症状に合った方法や正しいやり方がわからない方は、お気軽にご相談ください!

ほねごりは腰痛だけでなく原因となっている生活習慣の改善までサポート!

ほねごりは、ただ腰痛を改善するのではなく、しっかりとしたカウンセリングによって原因を解明し、一時的な痛みの解消ではなく根本的な部分へとアプローチします。

また、施術だけでなく生活習慣の改善の提案など、患者様一人ひとりに合ったオーダーメイドのサポートをご提供しております。

長引く腰痛の痛みから解放されたいという方は、ほねごりへご相談ください。

ほねごりオリジナルの三方攻めアプローチで、腰の痛みを根本から改善します!

まとめ

腰の痛みを抱えている方は多く、その原因は筋肉の硬さや姿勢の歪み、日常生活、内臓の不調など多岐に渡ります。

そのため、ご自身によるセルフケアだけでは根本的な改善をすることは難しいです。

このような腰痛に長く悩まれている方は、ほねごりオリジナルの三方攻め施術で解消をしてみませんか?

医師などの専門家からも推薦をいただいている三方攻め施術で根本的な原因へアプローチし、長引く腰痛の痛みから解放されるお手伝いをさせていただきます。