目の奥の痛みと頭痛の関係性について柔道整復師が解説! - ほねごり接骨院・はりきゅう院グループ

ほねごり接骨院・はりきゅう院グループ総合HP 健康的な体をサポートします

ほねごり接骨院・はりきゅう院

ほねごり接骨院・はりきゅう院

ブログBLOG

目の奥の痛みと頭痛の関係性について柔道整復師が解説!

目の奥の痛みと頭痛に関係性があることをご存じですか?

目の奥の痛みを伴う頭痛にはさまざまなタイプがあり、症状によっては深刻な病気が潜んでいる可能性もあります。

そこで本記事では、目の奥の痛みと頭痛の関係性について、ほねごりの柔道整復師が詳しくご紹介します。

あわせて、すぐに実践していただけるセルフケア方法や、ほねごりがおすすめする治療法のご紹介もするのでぜひ参考にしてください。

目の奥が痛いのと頭痛の関係性について

目の奥の痛みと頭痛は、主に三叉神経(さんさしんけい)と呼ばれる脳神経が深く関わっているとされています。

三叉神経は顔や頭部にかけた範囲のなかでも特に目の周囲の感覚(知覚)を脳に伝える働きを担っています。

この神経が何かしらの興奮や刺激を受けたときに目の奥の痛みとして現れ、同時に頭痛も引き起こす原因となります。

関連記事:肩こりに伴う頭痛|根本からアプローチする方法とは

目の奥の痛みを伴う頭痛の主なタイプ

目の奥の痛みを伴う頭痛は、その原因ごとに主に4つのタイプがあります。

原因別に、頭痛のタイプを解説します。

姿勢の崩れからくる「緊張型頭痛」

長時間同じ姿勢を続けたりするといった姿勢の悪さが原因で肩や首周辺の筋肉が緊張することで起こる緊張型頭痛は、目の奥に圧迫感や鈍痛を伴うことが特徴です。

頭痛は頭全体が締め付けられたり、鈍痛のような圧迫感があり、日常生活で多くの方が経験する頭痛の多くはこの緊張型頭痛です。

眼精疲労による頭痛

眼精疲労が頭痛を引き起こす場合、その多くは長時間のデスクワークなどで目の奥の筋肉が緊張していることが主な原因です。

目の奥で生じた筋肉の緊張がその他の筋肉へと伝わり、その結果として「額やこめかみが締め付けられる」ような頭痛を引き起こします。

発作的に起こる「片頭痛」

神経伝達物質の分泌によって血管周辺に神経原性炎症を引き起こし、この炎症が三叉神経をさらに刺激して片頭痛を引き起こすとされています。

片頭痛も、目の奥の痛みや充血などの症状を伴う場合があります。

特定の期間に集中して起こる「群発頭痛」

群発頭痛は、目の奥にとても強い痛みを伴うことが特徴的で、主に三叉神経と自律神経の以上が関係しているとされている頭痛です。

痛みのほかにも、涙や鼻水、目の充血などを伴う場合もあります。

関連記事:偏頭痛の原因や治し方・即効性のあるツボについて解説

目の奥の痛みを伴う頭痛で危険なサイン

目の痛みを伴う頭痛は、その他の症状によっては危険なサインとなっている場合があり注意が必要です。

吐き気・視力低下を伴う場合

目の奥の痛みや頭痛だけでなく、急激な視力の低下や目の充血、強い吐き気を伴う場合は、急激な眼圧の上昇による急性緑内障発作などの失明の危険性があります。

その他にも、眼科救急疾患の可能性があるため、できるだけ早く専門医を受診してください。

麻痺・しびれ・言葉の障害など神経症状を伴う場合

麻痺やしびれ、呂律がまわらない、急な視覚障害といった神経症状を伴う場合は脳梗塞の危険性があります。

すぐに脳神経外科などの専門医を受診してください。

自宅でできる目の奥の痛みと頭痛のセルフケア

筋肉の緊張が原因による目の奥の痛みや頭痛の場合、セルフケアによってある程度症状を緩和できる場合があります。

ほねごりがおすすめするセルフケア方法をご紹介します。

緊張を和らげる簡単なストレッチ

【首のストレッチ】

首のストレッチ
  1. 片方の手を背中へ回し、もう片方の手は頭へ乗せる
  2. 頭を押さえている手の方向へ、ゆっくりと首を傾ける
    (背中へ回した手には力を入れないように注意)
  3. 左右ともに30秒を目安に行う

【肩のストレッチ】

肩のストレッチ

  1. 左手の肘を曲げ、肩甲骨を触るイメージで頭の後へ回す
  2. 右手で左手の肘を持ち、左肩方向へ引き寄せる
  3. 片側30秒を目安に、左右2回ずつ行う

【背中のストレッチ】

背中のストレッチ

  1. 伸ばす側の手のひらを掴み、上方向へ持ち上げる
  2. 伸ばしたい側の反対方向へと体を倒す
    (斜め上へ引き上げるイメージで)
  3. 同時に上半身を前方向へ倒す
  4. 左右ともに30秒を目安に行う

疲れ目対策

日頃から疲れ目対策をしておくことも大切です。

特にデスクワークや勉強を長時間している方は、1時間に1回は休憩を設けるようにしましょう。

また、20分ごとに20フィート(およそ6メートル)先を20秒間見つめる「20-20-20ルール」も、目を休ませてあげるためには有効です。

その他に、蒸しタオルなどで目を温めて血行を促進し、筋肉をほぐしてあげる方法もおすすめです。

関連記事:【柔道整復師監修】頭痛の治し方を徹底解説

「目の奥が痛い頭痛」に対するほねごりグループの施術

ほねごりでは、「目の奥の痛みを伴う頭痛」にお悩みの患者様へ向けて、症状緩和を目指して頂くための施術をご提供しております。

ほねごりで受けていただける「目の奥が痛い頭痛」の施術をご紹介します。

独自の姿勢検査で真の原因を特定

まずはじめに、「ほねごりスキャン」などの精密な姿勢検査を通じて、頭痛を引き起こしている骨格の歪み、筋肉の緊張箇所を特定します。

真の原因を見極めることが、最短での改善につながります。

根本から整える「矯正施術」(骨盤矯正・猫背矯正)

歪んだ骨格(骨盤・背骨・首)を正しい位置に戻す矯正施術を中心に行い、頭痛の原因となっている首・肩への物理的な負担を根本から軽減します。

5-3.鍼灸・ハイボルトによる集中的なアプローチ

強い痛みや深い筋肉の緊張に対しては、鍼灸や高電圧電気刺激療法(ハイボルト)を組み合わせて神経や筋肉の深部に直接アプローチし、症状の早期緩和を図ります。

眼精疲労や自律神経の乱れにも鍼灸は非常に有効といわれています。

頭痛プログラム半額キャンペーンを開催します!

ほねごりの頭痛プログラムは、ハイボルトという電気治療器を使用して首肩や頭部周辺の筋肉を深層部からほぐし、筋肉の炎症や神経の興奮を抑えることで頭痛の緩和を目指します。

この頭痛プログラムの料金を、11/1(土)〜11/15(土)まで半額とするキャンペーンを開催します。

まとめ|目の痛みを伴う頭痛でお悩みの方はほねごりまで!

目の奥の痛みを伴う頭痛の多くは、首や肩、また目の周辺筋肉の緊張が原因として挙げられます。

ほねごりでは、このような筋肉が緊張する原因を検査し、複数の施術の組み合わせで症状の原因となるポイントにアプローチいたします。

目の奥の痛みを伴う頭痛にお悩みの方は、ぜひお近くのほねごりへご来院ください。

私たちほねごりが、快適な日常生活を取り戻すためのお手伝いをさせていただきます!