肩こりや腰痛、神経痛などに効果があるといった認識がされることの多い鍼灸。
ほねごりでも鍼灸による施術をご提供しておりますが、「保険の適用はされないの？」というご質問をよくいただきます。
そこで本記事は、鍼灸施術は保険適用されるのかどうかを詳しく解説するので、鍼灸にご興味のある方はぜひ参考にしてください。
Contents
【結論】鍼灸でも保険適用されるケースはある
保険適用外とされることがある鍼灸ですが、厚生労働省によって定められている特定の疾患に該当し、なおかつ医師の同意があれば保険が適用されるケースはあります。
鍼灸で保険適用される3つの条件とは
条件次第で保険適用となるケースがある鍼灸ですが、具体的にどのような条件が定められているのでしょうか。
鍼灸が保険適用となる3つの条件をご紹介します。
条件①：医師による同意書が必要
鍼灸を保険適用とする判断は、鍼灸院が勝手に判断することはできません。
まず初めに病院やクリニックで医師の診察を受け、保険適用による鍼灸施術が必要である旨の同意書を発行してもらう必要があります。
なお、この同意書は鍼灸施術を開始したあとも6ヶ月ごとに更新が必要となります。
条件②：保険適用が認められている6つの疾患
厚生労働省では、鍼灸が保険適用となる特定疾患が明確に定められています。
- 神経痛（例：坐骨神経痛、肋間神経痛）
- リウマチ（慢性的な関節炎など）
- 頚腕症候群（首から肩・腕にかけての痛み・しびれ）
- 五十肩（肩関節周囲炎）
- 腰痛症（慢性的な腰の痛み）
- 頚椎捻挫後遺症（むちうちなどの後遺症）
条件③：他の医療機関で同一疾患の治療を受けていないこと（原則）
原則として、条件の1と2に当てはまっても、同一の疾患で病院での投薬治療やリハビリを受けている場合は保険が適用されません。
ただし、医師によって「鍼灸施術に専念すべきである」と判断された場合は、保険適用が可能です。
ほねごりの鍼灸施術について
ほねごりの鍼灸で使用する鍼（はり）は、太さ0.2mm〜0.3mmという極細のステンレス製を使用しているため、マッサージでは難しい筋肉の深部までアプローチが可能です。
また、お子さんでも受けていただけるサイズの鍼もご用意しており、お子様はもちろん、痛みが苦手という大人の方でも鍼の施術を受けていただけます。
もちろん鍼は全て使い捨て。衛生的で感染症対策にしっかり配慮しております。
お灸はヨモギから作られた「長生灸」を使用しており、妊婦の方でも使用していただけるほど刺激が少なく、免疫力や自然治癒力の向上を目指していただけます。
まとめ
保険適用は全くされないと思われがちの鍼灸施術。
実際には条件さえクリアすれば保険適用となるケースはあるので、病院に通われていて鍼灸施術が気になる方は、一度主治医に聞いてみてはいかがでしょうか。
私たちほねごりでは、保険適用外はもちろん、保険適用となった場合の鍼灸施術にも対応しております。
手技ではアプローチが難しい部分の不調に悩み、どうしたらよいかわからないといった方は、ぜひお近くのほねごりまでお越しください。
地域の皆様の元気をサポートするほねごりが不調をしっかりお伺いし、患者様一人ひとりにあった施術のご提案をさせていただきます。
