
現代の日本人の多くは、長時間のデスクワークやスマホ・パソコンの使用、運動不足などから筋肉のコリや関節の違和感・痛みに悩んでいるといわれています。
そんな症状の主な要因の1つとしてあるのが、筋肉の表面にある「筋膜」の硬化です。
筋膜リリースは、手技を中心にコリ固まった筋膜を緩め、痛みや可動域の改善を目指す施術方法です。
本記事では、筋膜の働きと筋膜リリースについて、接骨院で施術を受けるメリット・デメリットなども交えて詳しく解説します。
Contents
筋膜とは
筋膜とは、筋肉の外側を覆う薄い膜のことです。

筋膜の役割
筋膜は、筋肉同士を隔てたり、筋肉と骨や内臓を連結したりする役割があります。
筋膜が柔らかければ筋肉はスムーズに動きますが、固くなると可動域が低下し、筋肉が硬直してコリや痛みが生じます。
筋膜が硬くなる原因
- 姿勢の悪さ
- 同じ動作の継続や反復作業
- 過度な運動
- 外傷や手術
- 加齢
- ストレス
このように日常生活の様々な要因が筋膜の硬化を引き起こします。
硬くなった筋膜は可動域の低下や神経の圧迫など様々な症状の原因になると言われています。
筋膜リリースとは
筋膜リリースは、手技やストレッチ、マッサージガンといった道具を使って、硬くなった筋膜をゆるめる施術方法の総称です。
接骨院や整体、専門クリニックでは、手技による筋膜リリースが中心に行われます。
【主な施術の流れ】
- 筋膜の状態を確認し、付着している部位を特定
- 指の腹や肘を使った圧を徐々に強め、筋膜に働きかける
- リリースされた筋膜がスムーズに動けるよう動作の誘導を行う
このように、一か所ずつ丁寧に筋膜をほぐしていきます。お身体の状態によっては、痛みを伴うこともあります。
筋膜リリースの効果・メリット
筋膜の硬化は、全身の様々な症状の原因となります。筋膜リリースは次のような不調や症状の緩和に有効な手段として効果が期待できます。
肩こりの改善
長時間のデスクワーク等で硬くなった首や肩甲骨周辺を、筋膜リリースでコリをほぐし、痛みを緩和します。
腰痛の改善
周りの筋膜が固まると、腰痛を引き起こします。筋膜リリースによって腰の痛みや動きを改善を目指します。
むくみの解消
筋膜の硬化が血行やリンパ液の流れを阻害すると、むくみが生じます。筋膜リリースにより流れをスムーズにし、むくみの改善が期待できます。
スポーツ外傷(肉離れなど)
外傷によって筋膜が過度に収縮して硬くなると、肉離れなどが起こります。筋膜リリースでほぐし、収縮を緩和することが回復への第一歩となります。
頭痛の緩和
頚椎周りの筋膜がコリ固まると、頭痛の原因になります。
筋膜をリリースすれば頭蓋骨への影響が改善され、頭痛の緩和に期待できます。
関節可動域の拡張
関節周りの筋膜が硬くなると、その関節の可動域が制限されてしまいます。
筋膜リリースによってスムーズな可動域の改善を目指します。
筋膜リリースだけではだめ?ほねごりではトリガーポイント療法をご提供

ほねごりでは、患者様一人一人の症状の原因を突き止め、筋膜のより深い場所にある筋肉へアプローチできるトリガーポイント療法を取り入れております。
ほねごりのトリガーポイント療法の特徴や、施術を受けていただく際の注意点をご紹介します。
ほねごりのトリガーポイント療法の特徴
- 専門家の手技で的確に施術できる
- 日頃のセルフケアでは緩められない、筋膜の奥にある筋肉までアプローチできる
- 触診で的確に付着部位を特定できる
- 痛みへの対処が可能
- 再発の予防法も指導してもらえる
ほねごり接骨院でトリガーポイント療法を受けていただく際の注意点
- 硬縮が強い方の場合、痛みを伴うことがあります。
- 良い状態を維持するためには、ご自宅でのセルフケアも必要です。
- 施術直後は、一時的に痛みが強くなる場合があります。
【Q&A】筋膜リリースは自分でもできる?
ご来院いただいた患者様に、よく「自分でも筋膜リリースってできるの?」といったご質問をいただきます。
筋膜リリースは、次のような方法でご自身でも行っていただくことができます。
- フォームローラーを使ったローリング
- ボールを使った圧
- ストレッチ
ただし、セルフケアだけでは根本的な改善は難しいので、まずはほねごりの専門家による筋膜のリリースを受けていただき、そのうえで日々のストレッチなどによるセルフケアで継続的に筋膜を緩めることが大切です。
ほねごりでは、筋膜リリース施術後にご自宅でもセルフケアをしていただけるように、「ほねごりポール」というオリジナル商品をご提供しております。
継続的に筋膜を緩めたいという方は、施術の際にお気軽にお声がけください。
まとめ
肩こりや腰痛など、筋膜が固くなることで関係する様々な症状に対して、筋膜リリースは有効な手段の1つです。
ただし、原因が別にあるなど個別の状況によっては向かない場合もあるため、自己判断で行わず、まずはお近くのほねごりへご相談ください。
患者様一人一人のお身体の状態をしっかり確認したうえで、最適な治療方法をご案内させていただきます。
